【サラリーマン副業】時給1,800円の現実。Uber Eats配達単価が落ちても動じない心の作り方
時給2,500円超えの熱狂から一夜。もし、その翌日に時給が1,800円に落ちたら、あなたはどう感じますか?
「なんだ、やっぱり続かないのか…」
「昨日は運が良かっただけか…」
そんな風に、少しだけがっかりしてしまうかもしれません。その気持ち、痛いほどよくわかります。しかし、副業で本当に大切なのは、そんな「感情の波」に乗りこなすことなのです。
今回は、高時給の翌日に訪れた「現実」と、それでも僕が「有り難い」と感じる理由についてお話しします。この記事を読めば、一喜一憂せずに副業を続けるための、しなやかな心が手に入ります。
派手さはないけれど、じわじわと効いてくる。そんな「継続の力」の秘密を、紐解いていきましょう。
これがリアル。平日水曜の配達日報
まずは、2025年11月26日(水)の記録をご覧ください。これが、多くの地方配達員にとっての「リアルな平日」かもしれません。

| 📍 エリア | 広島市 |
|---|---|
| ⏱ 稼働時間 | 18:00~20:00(約2時間) |
| 📦 件数 | Uber Eats 5件 / Wolt 2件(合計 7件) |
| 💰 合計報酬 | 3,601円 |
| ⏱ 時給換算 | 時給1,800円 |
| 🌤 天候 | 晴れ |
時給は1,800円。ここ2日間の2,200円超えと比べると、確かに見劣りします。件数も2時間で7件と、少し落ち着きました。
しかし、日報の最後に僕はこう書いています。
「流石に今日は単価が落ちましたが、普段に比べればやや単価が良かったのではないでしょうか?地方でこれぐらいがデフォルトになれば副業だったら有り難いです」
なぜ、がっかりするどころか「有り難い」とさえ感じているのか。その思考法こそが、副業を長く続けるための鍵なのです。
ここ2日間の「お祭り」のような高時給の記録はこちら。この落差を知ることで、今日の話がより深く理解できるはずです。
▶ 【サラリーマン副業】平日でも時給2,200円超え!Uber Eatsで安定高収益を叩き出す思考法
一喜一憂しない!「現実的な期待値」を持つ3つのメリット
高時給に浮かれず、普通の時給に落ち込まない。そんな安定したメンタルは、どうすれば手に入るのでしょうか。僕が意識しているのは「現実的な期待値」を持つことです。
メリット①:戦略を冷静に切り替えられる
この日、僕はUber Eats一本に絞る戦略をやめ、Woltも同時に起動する「二刀流」に戻しました。なぜなら、Uber Eatsの「特別単価」が終わったことを肌で感じたからです。
もし「今日も時給2,000円超えだ!」という過度な期待に囚われていたら、「鳴らないUber Eatsを待ち続ける」という不毛な時間を過ごしていたかもしれません。
期待値を現実的に保つことで、「じゃあ、次はどうする?」と冷静に次の戦略(=二刀流)へ移行できるのです。
メリット②:「最低ライン」を知ることで精神が安定する
時給1,800円という数字を見て、僕はこう考えます。
「なるほど、今の時期の平日の夜は、最低でもこれくらいは見込めるんだな」
これは、自分のビジネスの「最低保証ライン」を知る、非常に重要なデータ収集です。最高の時給ではなく、最低の時給を知っている人間こそが、精神的に安定し、長期的な計画を立てることができます。
メリット③:どんな日も「未来への一歩」だと確信できる
稼働を終えた後、僕は日課であるネットビジネスの作業に取り掛かります。
- WordPress(ブログ)の記事更新
- noteの記事更新
- TikTok動画の作成とアップロード
たとえ配達の収益が少なくても、この「日課」をこなすことで、僕は確実に未来へ進んでいるという実感を得られます。配達の収益は「変動費」、ネットビジネスの作業は「固定資産」への投資。この2つのポートフォリオを組んでいるからこそ、目先の収益に心が揺さぶられないのです。
とはいえ、心が揺さぶられまくった日もありました(笑)。そんな人間臭い記録も、あなたの役に立つかもしれません。
▶ 【実録】Uber Eatsで心が折れた日…時給1,249円の現実と復活マインド
あなたの「普通の日」を、「特別な未来」に変えよう
特別なことは、毎日起こりません。ほとんどの日は、今日のような「普通の日」です。
しかし、その「普通の日」の積み重ねの先にしか、特別な未来はありません。大切なのは、どんな日でも腐らず、淡々と行動を続けること。その一歩を踏み出すお手伝いができれば、これほど嬉しいことはありません。
まずは情報だけでも確認してみませんか?登録後でも配達するかどうかは自由に決められます
一人で続けるのが不安なら、僕や仲間たちがいます。いつでも気軽に声をかけてください。同じ道を歩む仲間がいるだけで、見える景色は大きく変わるはずです。
まとめ:結果は「点」でなく「線」で捉えよう
今日の時給1,800円は、一つの「点」にすぎません。昨日の時給2,500円も、同じく一つの「点」です。
大切なのは、それらの点を繋いでいく「線」です。日々の行動を続け、点を打ち続けることでしか、未来へと続く右肩上がりの線は描けません。
派手な一点の結果に一喜一憂するのではなく、地味な線を伸ばし続けること。それこそが、サラリーマン副業で成功する、唯一の道だと僕は信じています。
本日も1日お疲れ様でした!


